
※諸事情により、再掲です。
最近、Notionを本格的に使い始めて、色々なデータをNotionに集約中の私です。現在、読書中のメモはNotionを使ってますが、これまでブクログにもかなりブックレビューを書いてきてたので、今回頑張って移行しました。
恐らく完全な移行ができたと思うので、手順をまとめます。
手順は以下の通り。
ちなみに私はWindowsユーザーですが、Macも大体同じ手順でできるんじゃないですかね。
ブクログからデータをエクスポート
こちら (https://booklog.jp/export)へアクセス。
ログインし、「エクスポートする」からデータをダウンロードします。※ちなみに、このCSVファイルの文字コードはANSIです。

赤枠で囲っている情報は次の作業で使うので、コピーしておいてください。
メモ帳で、CSVデータにタイトル行を追加
CSV形式でデータを取得できますので、メモ帳で開きます。
※ダブルクリックするとExcelが開いちゃうんだけど??って人は、ファイルを右クリックして「編集」を選んで下さい。それでもダメだったら、右クリックして「プログラムから開く」→「メモ帳」を選んでください。
Notionは1行目をタイトルとして自動認識するため、一行目に下記の文字列をコピペします。さっきコピーしたやつです。
サービスID, アイテムID, 13桁ISBN, カテゴリ, 評価, 読書状況, レビュー, タグ, 読書メモ(非公開), 登録日時, 読了日, タイトル, 作者名, 出版社名, 発行年, ジャンル, ページ数
これがNotion内で各プロパティの名前になります。
この後の作業はメモ帳だとやりにくいので、一旦保存し、Excelを使います。
Excelで、カラムの並び替え・編集
先ほどのCSVファイルをExcelで開きます。大抵、ファイルをダブルクリックすればExcelで開くと思います。
※ダブルクリックするとメモ帳が開いちゃうんだけど??って人は、ファイルを右クリックして「プログラムから開く」→「Excel」を選んでください。さっきも言っただろ。
Notionは一番左のカラム(列)の情報を、Notion内のデータのタイトルに使う仕様になっています。これがページのタイトルになって、他の情報はプロパティ情報扱いになる感じです。そのため、一番初めに来る列が何なのかはとても重要です。
これはNotionにインポートした後に修正するのはかなり面倒なので、ここで直さないとダメです。
まあ、ほとんどの人にとって「本のタイトル」がNotion内でのデータのタイトルになるのが、一番使い勝手がよいと思いますので、「タイトル」列を一番左にカット&ペーストしましょう。
ついでにこの時、お好みのカラムの並び順に変えたり、要らない情報を消したりしてもよいと思います。
CSV UTF-8 形式で保存
編集が終わったら保存をする際、CSVの文字コードをANSIからUTF-8に変える必要があります。
「名前をつけて保存」→「CSV UTF-8 (コンマ区切り) (*.csv)」を選択して、保存。

Notionへデータインポート
Notionを開いて、新規ページ作成。右上の「…」メニューから、「Import」を選択


これで移行作業完了です。500冊以上のデータだと数十秒かかりました。

まとめ
見てみると、各データを自動で認識して「自由記述テキスト」だったり、選択式だったり、「日付形式」などProperty Typeが自動設定されていることがわかります。(イメージと違えば変更可能)Notion賢いですね。
お好みで登録日、読了日の日付の表示を日本式に直したりもできます。
レビューもPropertyのひとつとして扱われる部分にはやや違和感ありますが。ただ、レビューを各データ(サブページ)内に記載してしまうと、再びNotionからエクスポートすることになった際、扱いが大変になってしまうので、とりあえず、私はこのままにしておくつもりです。