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レビュー(ネタバレなし) 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

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ネタばれなしの感想文です。

※この手の作品は、熱狂的なファンと一般的な観客で受け取り方がまったく違うものになると思うので、先に言っておくと、私はいわゆる熱狂的なエヴァファンではないが、TVアニメシリーズから一通り見てるくらいには好き、というレベル。

 

ヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズの良いところも悪いところも、ギュッと詰まった2時間35分だった。つまり『破』のような大興奮も、『Q』のような意味不明さもたっぷり味わえる。

そして、今回好きか嫌いかはさておき、凄まじい作品であった。「今どこでなにやってんの??」と言いたくなる奇抜な発想や設定も凄まじいし、よくわからないなりに大迫力の戦闘シーンの映像はとにかく凄まじい。さらにアニメの常識を覆すような怒涛の演出もまた凄まじい。SF史においても、未だかつて描かれたことがない世界観だと思う。繰り返すが、好きか嫌いかはさておき、観る価値はある。まだ観てない人にもオススメできる。

『Q』を見た時に強く思ったこととして、『破』が完璧なまでに面白かったために、『Q』は奇をてらいすぎていて、またもや「観ている人を置いてけぼり」にしてしまっていた(エヴァシリーズでは度々起こることだけど)。
正直、『シン』に関しても、何度も心の中で「奇をてらいたくて仕方がないんだなぁ~、中二だな~」とつぶやきながら見ていたし、物語は引き続き難解で謎が多い。とは言え『Q』ほどチンプンカンプンではなく、なんとなく話の筋は見失わない程度に理解はできるし、なんと言っても映像の迫力や怒涛の展開もあり、最後まで飽きずに観れた。その点、『Q』よりはかなりバランスがマシになってたと思う(面白いと意味不明のバランス)。

第一印象としてのスコアは自分の中で高くはないが、もう一度見たいと思えるし(Qは思えなかった)、理解が深まっていけば、スコアも上がっていくかなと思う。

 

余談だけど、キャラクター全員がやたらと説明的なセリフを次々と繰り出すので(非エヴァオタの私からすると失笑ものだが)、熱狂的なエヴァオタ達はきっとこれらのセリフ一つ一つを喜んで考察し、膨大な時間を浪費するのだろう。
ファンサービスみたいな演出も盛りだくさんだったし、「庵野さん、ありがとう~」なんて言いながら。

 

 ところで過去作品はAmazon Prime Videoで観れるのは大変ありがたい。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

  • 発売日: 2007/09/01
  • メディア: Prime Video
 
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

  • 発売日: 2009/06/27
  • メディア: Prime Video
 
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

  • 発売日: 2012/11/17
  • メディア: Prime Video